こんにちは、コウキです。
最近、ドラマや映画、SNSで流れてくる発言とかを見て、
「なんでこういうこと言うんだろう？」
って本人の気持ちを考えるってことが多くなってきたんですよね。
やっぱ年齢重ねてきて、
相手の見えない事情とか、分かりづらい気持ちを
考えなくちゃならない機会が多くなってきたっていうのが
大きいかもしれませんね。
ちょうどついさっきなんですけど、
このセリフがXで流れてきたんですよ。
なんていうか、私はこれ見て、
「この人ってどんな気持ちで言ったんだろうな？」
めっちゃ考えちゃいましてね。
ちょっと自分の感じたことをまとめてみようと思います。
まず、私が相手の気持ちを理解しようとするときって、
「自分にも似たような経験や思いを感じたことはないかな？」
って考えるんです。
で、その気持ちが見つかったら、そこを出発点にして
相手の気持ちに共感していくってやります。
気づいたら高齢者になってた、、、か
自分に似たような気持ちがあったか、、というと
「気づいたら、あっという間に３０歳になってて、２０代の若さを失ってしまった
寂しさ、というよりショック」
っていうのは感じたことがありましたね。
もちろん３０歳と「高齢者」では比較にはなりませんし、
似た気持ちなんて「おこがましい」って本人聞いたら思われてしまうかと
思います。
ただ、ここで大事なのは
『あっという間に過ぎ去ってしまった時間への寂しさ』
『やりたいこと、できること、もっとあったと思ったのに、ふと気づくと
もう手に入らなくなってた喪失感』
この辺なんじゃないかな、って思うんですよね。
たとえ大統領だろうが、ハリウッド俳優だろうが、ホームレスだろうが、会社員だろうが、
みんな平等に歳を取ります。
時間はどんどん流れて、過去には帰れない。
お金、服、車、時計、ブランドのカバン
富や名声っていうのは手にいれることって可能な話だと思うんですけど、
でも若さや、そのときの感性、そして寿命は取り戻せないです。
極端な例ですけど、
小学生の昼休み、２０分しかないのにボールを持ってグラウンドに飛び出してしまう
元気があったと思うんですよ
そんなの今じゃタバコとコーヒー飲みながら人生考えてたら一瞬ですよね笑
動く気にもならない笑
とか。
他にも、私、学生時代にとにかくゲームにどハマりしてまして。
「メイプルストーリー」っていうネトゲですね
もう学校から帰ったら飯も食わず、椅子に座ってずっとやり込んでたんで、
脚がいつもパンパンにむくんでしまってました。
でも今じゃゲームしようと思わないですし、やっても楽しくないんですね。
人生やビジネスのほうがずっと複雑で面白いですし、
ちゃんと責任もってやらないといけない分、優先順位も変わりますよね。
ゲームをプレイヤーとして楽しむのは時間がもったいないなって感じちゃうんですよ。
こうやってなんか昔をちょろっと振り返ると
いま楽しめてること、できてることって、
もしかしたら今しかできないんじゃないか？
明日や明後日はできるけど、5年後、10年後には元気がなくなって
やろうと思ってもやらなくなってしまってるかも。
そして気づいたら感性が変わって、楽しめなくなってしまってる。
そんなふうに思います。
この画像の方は、それこそ何十年と生きてこられたわけですから
「たくさん時間があったはずなのに、気づいたら高齢者になってた」
これって人生の本質なんじゃないかな〜って思うんですよね。
今のやる気だって、とりあえず明日やろうじゃ、もうずっとやらないんじゃないか？
「あとでやろう」
こういって先延ばしにして、結局やらなかったことって無限にあるし、
そしてもう、やらないんだと思います。
そう考えると、今できることは無理してでも今やったほうがいいなって
めっちゃ思いましたね。
それで、やってくなかで感じる気持ちって、
たとえそれが、
「めんどくさいけど、やらなきゃやばいな」
「でもやっぱりしんどいわ」
みたいな、ちょっとネガティブな気持ちだったとしても
いましか感じられない大事なものだから、
精一杯味わいながらやろうって思います。
これが、後悔しないで生きていく方法なのかもしれないな、って
個人的には感じましたね。
以上です。
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