こんにちは、コウキです。
今回は、偉大な哲学者ソクラテスと、プラトンは
実はコンテンツビジネスをやっていたんだよっていう話をしたいと思います。
ソクラテスとかプラトンって
はるか昔、ギリシャ時代の偉い哲学者です。
私が高校生時代に倫理の授業で、
弁論術の大家として紹介されていたのを思い出します。
偉い人に「なぜそう思うのか?」を延々繰り返して、
最後は殺されてしまったっていうエピソードが
かろうじて脳裏に残っているだけなんですけどね。
なんで全然覚えてないのかというと
高校時代は、大学受験で成功することが大事だったんで、
倫理とか地理の時間は、
英語や数学といったウェイトの大きい教科を内職してました。
自分なりに必死だったんですね。
怖かったんです、高学歴になれないことが。
「いい大学に入らなくちゃ、俺は終わってしまう!!!」
っていう強迫観念が強かったですね。
まぁ、結果として二浪した末に
引きこもりになりましたが、、、
その話は
いま振り返ると、大学受験に必要か必要じゃないかじゃなくて、
区別なくいろんな知識を学んでいてほしかったなって
正直思ってます。
やっぱ勉強って楽しいし、いま意味ないと思っても
いつか何かで使えることってめっちゃあるからです。
ソクラテスやプラトンをブログ記事にする日だってあります。
んじゃ、コンテンツビジネスやってたっていうのは
どういうことなのか?というと
ソクラテスが喋ったことをプラトンが文字にして広げた
っていうことです。
私がいまやっているビジネスと、
全く同じ構造のことを人類史の偉大な哲学者が行っていたんです。
彼らが生きてたのって、今から2500年前も昔のことです。
その時代から筆記具はあったそうです。
ソクラテスがやってたことっていうのは、
とにかく相手に質問をぶつけまくるっていうことです。
「幸せってなんですか?」
「罪とはなんですか?」
「人生とはなんですか?」「なぜそう思うんですか?」
そんなすぐには答えが出ないような抽象度の高い質問を
えらい人たちに聞いて深掘りしまくってたんですね。
これが『弁論術』ってやつです。
んで、ソクラテスは弁論に夢中で記録を残したりしないので、
代わりに弟子たちが、
ソクラテスが話していた内容を紙に書き起こして、
それを広めていきました。
もうこれって、完全にコンテンツビジネスでしかない笑
「ソクラテスが話した内容がめっちゃ有益だったので、
紙にまとめて配布しました!」
ってことですからね。
ビジネスで大事な考えっていうのがあって、
それは『生産性を上げる』ってことです。
例えば、
寝てても商品が売れるようにステップメールを組む、とか
何度も同じ説明をしないように動画コンテンツにまとめる、とか。
ブログ記事っていうのもそうで、
一回ここで書いてしまえば、
時間経ってもいろんな方から読まれ続けるわけですよ。
例えばこれなんかも、いまだに
「面白かったです!」
って感想きますからね。
コンテンツっていうのは、こういう生産性の高さが魅力なんです。
聖書なんかも、大成功したコンテンツなんですよね。
聖書っていうのは、地球で1番売れた本です。
キリスト教が流行って、ここまで売れ続けたのは
聖書というコンテンツのおかげでしょう。
聖書という保存性の高いコンテンツを通して、
信者を多く増やしていったことが、キリスト教の背景です
情報発信という仕事っていうのは、
このコンテンツっていうものを作りまくる仕事になります。
有益な情報を保存性の高いコンテンツにまとめまくるんです。
そうすると、そのコンテンツを見た誰かの価値観が変わって、
ファンになってくれるかもしれない。
例えば私のXのポストだって
何ヶ月前も遡っていいねしたり、ブクマしてくれる方だっています。
一度あげてしまえば、時間が経った後にも参考にしてくれる方がいるんです。
そんな人たちの中には、私のポストを真似してノウハウポストを
書こうとしてる方がいました。
「コウキさんのポストはいつも大変参考になってて、ぜひ真似して書かせてください」
ってLINEの方に来たんですね。
その方には、個人的に動画を撮影して、名前呼んで動画を上げました。
「ここまでやっていただいて、本当に感動しています!!」
ってめちゃくちゃビビってましたね。
私としては、繰り返し何度も見返せるようにすることで、
記憶が定着できるよう工夫しただけなんですが。
結果としてポストも納得いくものを量産できるようになったようで
よかったです。
有益な情報は、このようにコンテンツ化することで、
より使ってもらえるようになるんですね。
そんなコンテンツを量産することで価値提供してくって意識を
忘れないように心がけています。
じゃあ有益なコンテンツってなんだろう?
ってことなんですが、
一つは専門性の高い知識ですね。
例えばコロナ禍では、プロの料理人が自分たちのスキルを
めちゃくちゃ分かりやすく動画コンテンツにして
YouTubeに上げてましたね。
普段は同じ料理人に直接教えているような専門性高い内容を、
かみくだいて、自宅でも素人が行えるような内容の動画にする。
それをマーケティングで適切な形で視聴者に届ける。
YouTubeに全体公開で載せて、
一部のコンテンツは有料にしたり、調味料や料理器具をアフィリしたりとか。
そうすることで多くの人に喜ばれて、お金も手に入る。
自分の専門知識に自信があるプロであれば、
こんな風にすでにある専門性をコンテンツ化すればいいわけですが、
まだ、自分になんの実績も専門性もないという場合、
プラトンがやったように、ソクラテス(格上)が言ったことを
まとめればいいんです。
歴史が証明するように、それも立派なコンテンツなんです。
例えば池上彰さんだって、人が言っていたことを
わかりやすくまとめているだけです。
それだって立派な価値提供なんですよ。
自分より格上から習ったり、買った教材を、
自分の言葉で噛み砕いて、具体例つけて要約する。
これするだけでオリジナルコンテンツが作れますし、
01突破もこれやるだけです。
大昔の偉人たちがやってたことを、同じようにやって
価値を生み出していきましょう。
自力で価値を生んで稼ぐって、本当に簡単なんです。
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